レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2023年F1第17戦日本GPの予選を振り返った。マックス・フェルスタッペンは、鈴鹿サーキットで別次元を走りを見せ、1分28秒877というタイムでポールポジションを獲得。2番手のオスカー・ピアストリに0.581秒差をつける圧巻のパフォーマンスだった。
「我々は今日、とても特別なものを目撃した。マックスは別次元だった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「彼には3セットのタイヤがあった。Q1の最初のラップは速かった。スクラブで臨んだQ2も速かったし、Q3では2本のニュータイヤを履いてあの素晴らしいパフォーマンスを見せた」「最終ラップのリプレイを見て、ターン5、6、そして高速セクションに注目してほしい。本当に見事で、脱帽するしかない」セルジオ・ペレスは5番手に甘んじたが、レースでは挽回できるはずだとクリスチャン・ホーナーは語る。「チェコのドライビングは素晴らしかった。5番手からスタートするということは、もう少し仕事をしなければならないということだが、彼はレースペースもいいし、マシンも強いし、ここではオーバーテイクもできるので、いいレースができるはずだ」