レッドブル・レーシングは、2年連続のF1ワールドタイトル獲得に向けて、RB19の姿を初めて公開した。レッドブル・レーシングは、シーズン前、ニューヨークでショーカーによる発表イベントを行った後、シルバーストーンでシェイクダウンを行ったが、RB19の全貌を明らかにすることなく、沈黙を守っていた。
木曜日に行われたバーレーンでのF1プレシーズンテスト初日に先立ち、セッション前のプロモーション撮影で初めてマシンが公開され、その後、午前中にサーキットを走行した。レッドブル RB19は、“ダブルフロア”のコンセプトを普及させた前年モデルをアグレッシブに進化させており、新世代F1マシンのパフォーマンス要因であるフロアエッジは、巧妙に気流を導くように設計されているのが見て取れる。F1プレシーズンテスト初日は、F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、丸一日のサヒールでのRB19をドライブする予定だ。昨年、レッドブル・レーシングは、数ラウンドを残してドライバーズチャンピオンシップとコンストラクターズチャンピオンシップを制覇し、圧倒的なキャンペーンを展開して2023年に臨む。マックス・フェルスタッペンのパートナーは再びセルジオ・ペレスで、ペレスはミルトンキーンズに本拠地を置くレッドブル・レーシングでの3年目のシーズンを迎える。また、レッドブルではおなじみのダニエル・リカルドがサードドライバーとして復帰し、かつてのチームのマーケティングを担当する。
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