レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2022年F1メキシコGPの決勝を振り返った。メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットでで行われたF1メキシコGP決勝でマックス・フェルスタッペンがまたも圧巻のレース運びを見せてシーズン14勝目を挙げた。セルジオ・ペレスも2シーズン連続の母国GP表彰台となる3位に入り、地元の大観衆を歓喜させた。
「今日はどちらのドライバーも非の打ちどころはなく、戦略は完全に正しかった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「ソフトタイヤとミディアムタイヤが間違いなく最速だった。両方のドライバーが最初のピットストップを行った後、タイヤの状態が非常に良いことがわかったので、ミディアムを履くのは簡単だった」「チェコはピットストップで少しトラブルに見舞われたが、彼の挽回は驚異的だった」「表彰台に両方のドライバーがいるのを見るのは素晴らしいことだ。今日はうまくいったことをうれしく思う」「もちろん、マックスは本当に素晴らしかった。率直に言って、マックスは別のレベルでレースをしている。彼はシーズンを通してレベルを非常に高く上げており、14レースでの勝利で記録を破ることは並外れたことだ。彼はあらゆる賞賛に値するし、今日の彼のドライブは、彼の成熟度と、レースを読み、非常に説得力のある方法でコントロールする能力を示している」