レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2022年F1第13戦ハンガリーグランプリの予選を振り返った。レッドブル・レーシングにとっては厳しい予選となった。マックス・フェルスタッペンは、テクニカルトラブルで最終アタックを阻まれて10番手、セルジオ・ペレスは度重なる不運に見舞われて11番手に終わった。
「期待外れの予選だった。まず、チェコがQ2でトラフィックに捕まって脱落してしまい、続いてマックスが不運にもテクニカルトラブルに見舞われてしまった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「マックスにはポール獲得のチャンスがあると考えていた。彼は昨日に比べるとマシンバランスに満足していたが、Q3最初のランでロックアップを喫して後退してしまい、2回目のランでもパワー関連の問題が発生してラップタイムの記録を阻まれてしまった」「残念ながら10番手と11番手に沈んでしまったが、ここからハードプッシュしていく。明日のレースが楽しみだ。初ポールを獲得したジョージ・ラッセルを祝福したい」