レッドブル・レーシングは、2019年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてフェラーリからシャルル・ルクレールの強奪に動く・・・そんな大胆な展開を AUTOWEEK が報じている。ダニエル・リカルドは2019年にレッドブルを離れてルノーに移籍することを電撃発表。レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナーが“冗談を言っているのかと思った”と語るほど、寝耳に水の電撃移籍だった。
それにより、レッドブル・レーシングは来年のマックス・フェルスタッペンのパートナー探しを強いられることになった。当初、ダニエル・リカルドがチームを離脱した場合は、ルノーにローン移籍しているカルロス・サインツが後釜を務めるとされていた。しかし、8月16日(木)にカルロス・サインツはマクラーレンと2年契約を結んでいる。現在、ダニエル・リカルドの後任の最有力候補に挙げられているのがピエール・ガスリーだ。トロロッソ・ホンダで好パフォーマンスを残してはいるものの、そこまで魅力的な選択肢とは捉えられていない。そこで AUTOWEEK が有力な候補に挙げたのが、フェラーリの育成ドライバーで、今年ザウバーでのデビューシーズンで目覚ましい活躍を見せているシャルル・ルクレールだ。シャルル・ルクレールは、2019年のフェラーリ昇格が噂され、6月にはフェラーリが500万ユーロ(約6億4000万円)の2年契約提示したとする具体的な報道もなされていた。しかし、その後、シャルル・ルクレールのフェラーリ昇格を推していた前会長のセルジオ・マルキオンネが急逝。現フェラーリのマネジメント陣は、セバスチャン・ベッテルのチームメイトとして経験豊富なキミ・ライコネンを続投させることに計画を変更したとされている。キミ・ライコネンは、フェラーリのシート喪失が噂された後、5戦連続表彰台という目覚ましいパフォーマンスを見せているのもの事実だ。フェラーリは、将来のシャルル・ルクレールの昇格にむけて、ザウバーよりも競争力のあるハースへ移籍させることを検討しているとされている。だが、そのシナリオはフォース・インディアの状況によって一変することになった。財政難に陥り、破産管財人の管理下に入っていたフォース・インディアは、カナダの富豪でランス・ストロールの父親であるローレンス・ストロールが買収。2019年にランス・ストロールがフォース・インディアに移籍することは確実とみられており、その場合、セルジオ・ペレスとエステバン・オコンという強力なドライバーのどちらかが市場に出ることになる。そして、両方のドライバーがハースのレースシートにリンクされている。また、ハースはフェラーリの“Bチーム”として見られることを極端に嫌っており、フェラーリからシャルル・ルクレールをレースドライバーとして押し付けられることを拒否する可能性がある。そうなるとシャルル・ルクレールは、もう1年ザウバーに残留というのが選択肢となる。そこでレッドブル・レーシングがシャルル・ルクレールの強奪に動くというのが AUTOWEEK が描いたシナリオだ。フェラーリはシャルル・ルクレールを手放そうとするはずはないが、シャルル・ルクレールはザウバー残留とレッドブル・レーシングへの移籍を天秤にかけた場合、どちらを選ぶだろうか?マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールという若手コンビはF1にとって非常に魅力的な組み合わせかもしれない。2019年のシリーシーズンは活発に動き出している。
全文を読む