レッドブルは、来週のバルセロナテストでRB11の真のスピードを解放していくつもりだと述べた。ヘレステストでは、カモフラージュ柄のRB11はラップタイムでも走行距離でも上位に入れず、レッドブルが2015年シーズンの開幕を1カ月後に控えて、早くも苦境に立たされたといわれている。しかし、ヘルムート・マルコは「最初のテストはマシンを走らせ始めることがすべてだった」と f1-insider.com にコメント。
「我々はあらゆる点で非常に保守的に走行していたし、セットアップには手もつけていない。新旧混合のパーツを使っており、エンジンパワーも抑えていた」しかし、ヘルムート・マルコは、レッドブルは来週始まるバルセロナテストではギアを一段上げると明かした。「これからはマシンを速くすることに取り組まねばならない。さもなければ初戦のメルボルンまでに時間が足りなくなってしまうだろう」とヘルムート・マルコはコメント。だが、ヘルムート・マルコは心配しているわけではなく、「本当に良いマシンを作ったと確信している」と主張。また、ルノーエンジンに対するマリオ・イリエンのアイデアの第一段階が“早ければ第3戦の上海”で投入されるとし、RB11がさらなるブーストを得ると付け加えた。
全文を読む