エイドリアン・ニューウェイが、フェラーリに加入する可能性があったという。 レッドブルは6月、F1で最も優秀なデザイナーと名高いエイドリアン・ニューウェイが来シーズンからはF1の一線を退くと発表した。その代わりにエイドリアン・ニューウェイは、新設された“レッドブル・アドバンスド・テクノロジー・センター”のトップとして、かねて希望していたF1外のデザインプロジェクトを追求するとされていた。
レッドブルは4日(木)、エイドリアン・ニューウェイの最初のプロジェクトがベン・エインズリーとのアメリカズ・カップ挑戦であることをようやく公表した。しかし、Championat によると、レッドブルは実はもう少しでエイドリアン・ニューウェイを失うところだったという。 報道によると、エイドリアン・ニューウェイは、現在は退任したフェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長と2015年の加入について同意し、“握手”まで交わしていたという。 「ところが、この合意がイタリアメディアにリークされ、ニューウェイはフェラーリの政治的な面を示す一例だととらえた。そして取引はなしだとルカに連絡した」
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