レッドブルは、F1スペインGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが4位、マーク・ウェバーが5位だった。セバスチャン・ベッテル (4位)「今日は4位でも満足していいと思う。前の3台は速すぎて追いつけなかったし、タイヤの扱いに関しても彼らの方が僕たちよりも上手だった」
「僕たちはクルマの本来のスピードが出せていない。タイヤのペースになってしまっているし、タイヤの摩耗もひどい。もちろん、もっと良い結果を望んでいたけれども、今日は良いこともあった。スタートは良かった。その後も3ストップ戦略で頑張ろうとしたのだけれども、4ストップに変えなければならなかった」 マーク・ウェバー (5位)「正直に言って、今日は距離的にもクルマのペースとしても苦しかった。フェラーリとロータスはちょっと別格だったので、戦うのが難しかった。でも、持っている力は全て出し切ることができた。 特に第1コーナーまでは14番手か15番手だったので、あのポジションでフィニッシュできたのはかなり良かったと思う。どうにか調子を取り戻すことができたけれども、タイヤの摩耗やスピードに関しては常に少し出遅れていた。ペースが良くなかったら、どんな魔法のような戦略があってもだめだからね。自分の運転には満足しているし、ポイントを獲得することもできた。でも、望んでいたリザルトではなかった」関連:F1スペインGP 結果:フェルナンド・アロンソが母国で今季2勝目