レッドブルは、F1日本GP 決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが優勝、マーク・ウェバーが9位だった。セバスチャン・ベッテル (優勝)「素晴らしい週末だった。昨日の予選は完璧だったし、今日も完璧だった。クルマのバランスも最高だった。ピットストップでもほとんど何も変えなかった。全てがうまくいっているみたいだったからね」
「本当にハッピーだよ。メンバーもすごく頑張ってくれた。ここでは大きなアップグレードはなかったのだけれども、うまくいったみたいでバランスも良かった。それが今日の結果に繋がった。アロンソは残念だった。誰も望まないことだし、次のレースで僕たちに起きてもおかしくないことだ。今年はアップダウンが激しくて、状況はあっという間に変わってしまう。僕たちも一歩一歩慎重に進んでいく必要がある」マーク・ウェバー (9位)「スタートで何が起きたのか見えなかったのだけれども、僕に当たったのはグロージャンだったことを確認した。僕たちはどの週末もリザルトのために戦っているのに、これでは仕方がない。ああ、フラストレーションを感じるよ。今日は上位の選手が何人か被害を被っているからね。その後は1ストップ戦略に切り替えて、プッシュし続けた。ギブアップしなかったことが、この結果に繋がったんだ。ギヤがリバースに入ってしまったこともあったし、他のクルマに追いつく前にセイフティーカー導入になってしまったのに、5位に8秒遅れでフィニッシュできたんだからね。韓国でまた取り戻すよ」クリスチャン・ホーナー (チーム代表)「セバスチャンは最高のリザルトだった。圧倒的な勝利だったので、チャンピオンシップも有利になった。今日のセバスチャンは模範的な走りだった。彼は本当に別格だった。チームが苛立ちを感じたのは、ターン2のマークとグロージャンの出来事だ。グロージャンが完全にコーナーを読み間違えてマークに衝突し、彼のレースを台無しにしてしまった。安全確認やタイヤとノーズの交換のためにマークはピットに戻らなければならず、その後、他のクルマに追いつく前にレースが再スタートとなったために、彼は20秒の遅れを取った。しかし、そこからの彼の追い上げは素晴らしかった。見事なドライビングだった。今日はもっと良い結果を期待していたので残念だが、鈴鹿で優勝できたのは嬉しい」シリル・デュモン (ルノー)「素晴らしいリザルトだ。ポールポジション、最速ラップタイム、レース優勝と、セバスチャンにとっては完璧なリザルトだ。残念ながらマークにとっては大変なレースだった。1位と2位でフィニッシュできるスピードはあったのに、ターン2の出来事のせいで全てが台無しになった。その後の彼の戦いぶりは素晴らしかった。終盤のレースで両方のチャンピオンシップの優勝争いができるというのは最高だ」関連:F1日本GP 結果:優勝はベッテル、小林可夢偉がF1初表彰台3位!!
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