レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、セバスチャン・ベッテルからフェラーリとは交渉していないことを確認したことを明かし、今後もレッドブルに残留することを期待していると述べた。ここ数週間、セバスチャン・ベッテルが2014年からフェラーリに加入するという噂が強まっており、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリがベッテルはフェルナンド・アロンソのチームメイトとして“共存可能”だと述べたことで推測はさらに煽られた。
だが、クリスチャン・ホーナーは、セバスチャン・ベッテルがすでにフェラーリでの将来をコミットしているとの噂は真実ではないとし、ベッテルはフェラーリと交渉さえしていないと主張した。「それについてベッテルと話したが、彼はフェラーリといかなる対話もしておらず、何にもサインしていないことを完全にはっきりさせた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「噂工場は常に続いていくだろうがね・・・」「我々のチームの大半が今年どこかの時点でフェラーリに行くことになっていたと思う。エイドリアン(ニューウェイ)、マーク(ウェバー)、セバスチャン(ベッテル)、それに私自身でさえ、ある時点では行くことになっていた」クリスチャン・ホーナーは、近い将来セバスチャン・ベッテルがレッドブルを離れることを望むとは思わないと述べた。「セバスチャンはチームをとても快適に感じているし、チームもセバスチャンをとても快適に感じている」「彼はもう12年以上レッドブルと一緒にいるし、今後も数年間我々と一緒にいると思う」「セバスチャンが2013年、2014年、そしてそれ以降、どこにいるのかという懸念はない」「フェラーリが彼にとってマストだとは思わない。彼は自分のいる場所にとても満足しているし、素晴らしい結果を成し遂げている。彼はさらに多くのものを達成することに集中している」
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