レッドブルは、F1モナコGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが1位、マーク・ウェバーが4位だった。セバスチャン・ベッテル (1位)「言葉にするのは難しいね。最高の気分だ。ここで勝つには何が必要かわかった。今日はクレイジーなレースだった。今回のレースで1ストップは想像しにくいだろうだけど、僕たちほぼそれをやり遂げた」
「1回目のピットストップがうまくいかなくて、ジェンソンにポジションを奪われてしまった。ジェンソンが出てきたときは驚いたね。彼はスーパーソフトで引き離していったけど、僕はハードタイヤだったので対応しなければならなかった。『諦めるな』って自分に言い聞かせて、ギャップを縮めるためにプッシュし続けた。セーフティカーが僕たちに味方したけど、同じタイヤで60周近く走るのは簡単なことではなかった。僕たちの計算でもそれは無理だったんだ! リスクは大きかったけど、おかげで今日の勝利がさらに味わい深いものになったね。レース終盤はタイヤは新品とは程遠いものだった。でも、レースに勝つにはステイアウトするしか方法はなかった。20周にわたってフェルナンドとジェンソンからプレッシャーをかけられていたし、ラスト6周は厳しくなると思っていた。でも、再びセーフティカーが出てレースが中断になり、タイヤを交換することができた。かなり嬉しいよ。ある段階では、僕は2番手でジェンソンから15秒遅れていたので、勝利にはほど遠かったけど、ここはクレイジーな場所だね。昨夜回されたルーレットはレース中もずっと回り続けていた。本当に嬉しいよ。素晴らしい結果だし、モナコのレースウィナーのリストに僕の名前が加えられるのは大きな名誉だ。この勝利は僕たちに相応しいものだ。リスクを恐れず、結果を得たんだからね」マーク・ウェバー (4位)「第1スティントを十分に長く伸ばせなかった。あのタイヤでは普通のことだけど、それよって妥協を強いられてしまった。僕がピットに到着したとき、まだタイヤが出ていなくて、止まって待っていたけど、まだみんなが準備している状態だった。チーム内での無線のコミュニケーションに問題があって、きとんと用意されていなかった。時間がかかればポジションを失うし、他の人たちの後ろで我慢しなければいけない。そこから4位になったんだから悪くはない。残り5周しかないのに、なぜレースが再開されたのか分からない。でもそういう決定だったし、結果はOKだった。ヴィタリー(ペトロフ)が無事なことを願っている」関連:F1モナコGP:優勝はセバスチャン・ベッテル、小林可夢偉5位!
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