ジャン・エリック・ベルニュは、2011年はカーリンからフォーミュラ・ルノー3.5に参戦する。レッドブルが支援するジャン・エリック・ベルニュは、2010年にカーリンからイギリスF3に参戦し、初のフランス人チャンピオンとなった。またブレンドン・ハートレーに代わってテック1からワールド・シリーズに途中参戦し、8位でシーズンを終えた。
2011年、ジャン・エリック・ベルニュは、2010年にミハイル・アレシンとフォーミュラ・ルノー3.5のタイトルを獲得したカーリンに再加入する。「2011年もカーリンといれることをとても嬉しく思う」とジャン・エリック・ベルニュは語る。「今年、僕たちはイギリスF3で非常に良い仕事ができたし、ワールド・シリーズでもそれを続けたい」「僕たちの前には厳しい作業が待っていると思う。ワールド・シリーズはとても競争的なシリーズだけど、チームは今年チャンピオンを獲得するために良い仕事をしてきた。僕たちには2011年もタイトルに挑戦できる良いパッケージがあると信じている」ジャン・エリック・ベルニュは、ハイメ・アルグエルスアリとセバスチャン・ベッテルと同じ足跡をたどることになる。ベッテルとアルグエルスアリは、ともにカーリンでフォーミュラ・ルノー3.5でレース優勝を果たしている。カーリンのチーム代表トレバー・カーリンは「イギリスF3でジャン・エリックと働くことは楽しかったし、彼が来年のワールド・シリーズで我々のチームに加わることを嬉しく思っている」とコメント。「彼はカーリンで見てきたドライバーの中でも最も才能のあるドライバーであることは間違いない。レッドブルがジャン・エリックのキャリアを続けるためのチームとしてカーリンを選んでくれたことを非常に誇りに思っているし、2011年にまた成功したシーズンを送ることを楽しみにしている」