アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンは、F1メキシコGPの決勝レースをリタイアで終えた。14番グリッドからスタートしたキミ・ライコネンは、1コーナーでケビン・マグヌッセンと接触してフロアが大きく破損した。この接触でレースにはバーチャル・セーフティカーが導入される。その後もレースを続行したキミ・ライコネンだが、接触による冷却系のダメージによって60周目にリタイアを選択。これで6戦連続でノーポイントとなる。
「今週末の状況には全体的に少し満足できていたのでレースをリタイアしなければならなかったのは残念だ」とキミ・ライコネンはコメント。「残念ながら、僕たちの一日の大部分はスタートで決まってしまった。2台のクルマに挟まれてフロアの大部分が破壊された。冷却もダメージを言って、レース後半に温度が非常に高くなってしまい、マシンを止めざるを得なかった」「残念だけど、レースとはこういうものだ。ある時点での僕たちのペースはそれほど悪くなかったので、来週も改善を続けられることを願っている」