キミ・ライコネンがフェラーリに復帰するという噂が浮上しているが、元F1ドライバーで現在はFIAスチュワードを務めるミカ・サロはその可能性は低いと考えている。セバスチャン・ベッテルが2019年末にフェラーリを離れた場合、最も理想的な後任としてキミ・ライコネンの名前が挙げられている。経験豊富なライコネンは、シャルル・ルクレールの理想的なナンバー2ドライバーだと見る者も多い。
しかし、ミカ・サロは「いくつかの噂を目にしているが、その可能性は低いように思う」と Ilta Sanomat にコメント。「キミのキャリアはすでに終わりに近づいており、彼はアルファロメオでプレッシャーを受けずにドライブできることに満足しているようだ。フェラーリではかなり異なるレベルのドライビングと努力を必要とされる」ミカ・サロは、39歳のキミ・ライコネンは、アルファロメオにとって理想的なドライバーだと考えている。「キミは、彼らが必要とする経験豊富なドライバーとしての走りをしている」「あのクルマでは勝てないが、キミは彼の出来る範囲で多くのポイントを獲得している。キミの経験はアルファロメオで非常にうまく発揮されている」キミ・ライコネンのフェラーリ復帰を否定するミカ・サロだが、セバスチャン・ベッテルの現在の危機的なパフォーマンスはF1引退に繋がる可能性はあると考えている。「感覚を失ってしまったら、すぐにやめるべきだ」とミカ・サロはコメント。「彼のドライビングはそのような方向に進む可能性があると言わなければならない」
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