キミ・ライコネンは、第2回バルセロナテスト3日目にF1で検討されている“ハロー”型の頭部保護システムをテストした。FIAは、メルセデスとともにシステムを開発しており、先週、2017年シーズンに“これを現実とする”と発表しており、更なるテストがイングランド南部の飛行場で行われていた。
「我々は、2017年にF1カーに適用できるものを得ることを目的に過去12ヶ月間このプロジェクトを進めようとしてきた」とFIAのセーフティディレクターを務める ローラン・メキースは語っていた。「この最終テストは、我々が実際に『重要な前進になるだろう』といえるものを出すことを目指して始められた」その作業に続き、キミ・ライコネンはフェラーリ SF16-Hにデバイスを装着し、カタルーニャ・サーキットでインストレーションラップを行った。
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