ポルシェは、2014年からル・マン24時間のLMP1クラスにワークスマシンで参戦することを発表した。ポルシェは、1998年にローレン・アイエロ/アラン・マクニッシュ/ステファン・オルテリが911 GT1でル・マンを制してからワークス規模でのLMP1クラスに参戦はしていない。以降、ポルシェはGTクラスで強い存在感を示してきた。
ポルシェAGのマティアス・ミューラーCEOは、同社は常にワークスチームとしてル・マンに復帰する意向をもっており、発表する適切なタイミングを待っていたと述べた。「モータースポーツは、常にポルシェブランドの必要不可欠な一部だった」とマティアス・ミューラーは述べた。「我々がレーシングのトップリーグにファクトリーとして戻ることは時間の問題だけだった」「ル・マンにおけるポルシェの成功は無敵だ。我々は17回目の完全勝利でこれを追求していきたい」ポルシェが最後にファクトリーとしてプロトタイプクラスに関与したのは、ペンスキーが運営・開発を行ったアメリカン・ル・マン・シリーズでのLMP2 RSスパイダーでの成功だ。ポルシェは、LMP1プロジェクトの詳細を発表しておらず、マシンがクーペかオープンルーフかも判明していないが、環境技術へのアプローチを望んでいるのは明らかだ。ポルシェ・モータースポーツのハルトムート・クリステン代表は「新技術の開発作業、ポルシェ RSスパイダーの成功を継続させていくこと楽しみにしている。アメリカン・ル・マン・シリーズにおける我々のワークスサポートによるスポーツ・プロトタイプ・プログラムの終結後、我々は最近の技術進歩には遅れずについてきた」「これから我々は新車の様々なコンセプトを評価するために詳細なリサーチをスタートさせる」「もちろん、それらは2014年のレギュレーションの詳細をどのように見ていくかによる。原則として、それらのレギュレーションは、ハイブリッド技術の統合が車両コンセプトで考えられるオプションのひとつであるため、我々にとって興味深いことだ」ポルシェは、最近ウィリアムズ製のフライホイール式KERSを搭載した911 GT3 Rハイブリッドでニュルブルクリンク24時間に参戦しており、新技術を新しいプロジェクトのハイライトとして使用できることを示した。「RSスパイダーによって、我々はヴァイサッハのモータースポーツエンジニア達が最前線にいることを証明した」とポルシェAGの研究開発部門責任者ヴォルフガング・ハッツは述べた。「例えば、我々はパフォーマンス面と効率面で新しいスタンダードとしてダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)をレースエンジンとして走らせた最初のメーカーだ」「最近、911 GT3 Rハイブリッドにとって、我々はレース目的のために新しいドライブ技術を適応させ、燃費のかなり削減を達成した」
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