F1は、タイヤウォーマーの禁止を検討しているとドイツの Motorsport Magazin が報じている。同誌は、コスト削減の一環として2013年からタイヤウォーマー禁止の可能性が議論されていると報道。F1チーム側とFIAが「現在、可能なかぎりコストを下げるためにレギュレーションの見直しを協議している」とした。
タイヤウォーマーの禁止は数年前にも検討されたが、安全性の観点から見送られていた。だが、タイヤウォーマーを禁止すれば、備品の支出と輸送コストを削減することができる。ピレリのモータースポーツディレクターを務めるポール・ヘンベリーは、タイヤウォーマーの禁止は「歓迎」としつつも、タイヤの「構造の徹底的な変更を必要になる」と述べた。ポール・ヘンベリーは、タイヤウォーマー禁止は2年をかけて導入するべきだとし、2013年は2014年からの禁止を見据えて、ウィットタイヤへの使用を禁止することが可能だと語っている。
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