アルピーヌは2026年F1バーレーンテスト2日目を生産的に終えた。午後後半に技術的なトラブルが発生し、ピエール・ガスリーはガレージで足止めされたが、それでもチームはこの日ほぼ100周に迫る周回を重ねた。ガスリーはこの日97周を走行。初日にフランコ・コラピントと走行を分担しており、翌日はコラピントが担当する予定となっている。走行時間の一部を失いながらも、内容には一定の手応えを感じている様子だ。
「ポジティブな一日だった。ほぼ100周近く走ることができたのは重要だし、こうしたマシンから常に多くを学べている。ただ小さなアラートがあって、チームはリスクを取らない判断をした。そのため最後の1時間半ほどの走行を失った」とピエール・ガスリーは語った。2026年型マシンについては、多くのドライバー同様に大きな違いを実感しているという。「マシンの感覚は非常に大きく変わった。ドライビングやブレーキングポイントの基準も違う。空力によるグリップは以前より少なく、それでも非常に高い速度域に到達する。その結果、ブレーキングゾーンは長くなり、電動モーターによるエネルギー管理も求められる」「だからこそマネジメントの仕方が変わる。ドライバーにとってもチームにとっても、すべてを再調整していく必要がある」周回数自体は十分に確保できた一方で、午後のアクシデントは信頼性面の確認作業をさらに加速させる材料となった。新レギュレーション初年度の難しさが改めて浮き彫りになった一日だった。