ピエール・ガスリーは、角田裕毅との「またチームメイト」とのキャプションを添えた投稿を誤解を招かないようにすぐに削除した。ガスリーと角田裕毅はアルファタウリF1チームでの2年間でかなりの友情を築き、その友情はガスリーがアルピーヌに移籍しても続いている。
2023年のシーズン中、ガスリーは角田がバスケットボールのフープでダンクを決められるように抱き上げるところを撮影され、そして今、2人がオフシーズンを一緒に過ごしている画像を公開した。ガスリーは、角田裕毅とカートトラックで一緒にいる画像を「またチームメイト」というキャプションとともに投稿したが、すぐに画像を削除した。そのキャプションをあまり真剣に受け取ってほしくないという理由が最も考えられる。投稿は現在は削除されているが、ドライバーたちが互いのソーシャルメディアに登場するのはこれが初めてではなく、彼らの良好な友情が浮き彫りになっている。2023年、角田裕毅は一緒に過ごしたガスリーを「兄弟のようだ」と評した。「ピエールは兄弟のような存在で、本当に完全にオープンな関係でした」と角田裕毅は語った。「ピエールと一緒にいると、本当に、居心地がいいです。サーキットで(ピエールに会ったら)挨拶します。彼はミラノに住んでいるので、いつでも彼にメッセージを送って、ご飯を食べに行くことができます」この気持ちは、2022年シーズンの終わりに角田裕毅とチームメイトでなくなることの悲しみを表明したガスリーと共通している。「彼はミラノの僕の家からそれほど遠くないところに住んでいるから、オフシーズンにはもう少し時間をとって久しぶりに会うことができると思う」とガスリーは語った。「でも、裕毅にはうそがない。それは本当に感謝していることの1つだ。彼の頭の中にあることはすべて、一瞬のうちに口をついて出てしまう」「彼はとてもユニークなキャラクターで、ユーモアのセンスがあり、フィルターがない。この2年間、彼がチームの中で進化していくのを見るのは本当に楽しかった」「また、人間としても、彼はかなり成長したと思う。間違いなく感謝しているし、今は喜んで友人と呼べる」