アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2019年にF2でのクラッシュで亡くなった親友アントワーヌ・ユベールが、新しいチームメイトである角田裕毅にインスピレーションを与えたことを誇りに思っていると述べた。角田裕毅は、昨年のFIA-F2でルーキートップとなるランキング3位でフィニッシュし、ベストルーキーに与えられるアントワーヌ・ユベール賞(Anthoine Hubert Award)を受賞。
受賞の際、角田裕毅は「僕のドライビングスタイルに大きな影響を与えてくれたアントワーヌ・ユベールに感謝しています」と語った。2021年に角田裕毅はアルファタウリ・ホンダF1でピエール・ガスリーのチームメイトとなる。ピエール・ガスリーは「そのコメントは聞いていなかったけど、もちろん、そのようなことを耳にするのはいつだって素晴らしいことだ」とコメント。「僕はアントワーヌのことをとてもよく知っているし、彼が他のドライバーに何らかの影響を与えているのだとしてら嬉しいし、誇りに思う」「彼は本当に僕の親友だった。まだ、このように彼のことを話して、彼がもう僕たちと一緒にいないことを知るのは違和感がある。まだ慣れていない」「でも、裕毅がそういった言葉を言ってくれたのは本当に素晴らしいことだと思う」関連:角田裕毅 インタビュー(2):転機となったアントワーヌ・ユベールの死
全文を読む