レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、F1オーストリアGPの予選を9番手で終了。ケビン・マグヌッセン(ハース)のペナルティにより決勝は8番グリッドからスタートする。Q2を6番手タイムで通過したピエール・ガスリーだが、Q3最終ラップのターン1でミスをし、タイムを伸ばすことができず、9番手で終わった。5番手で終えたケビン・マグヌッセンギアボックス交換によって5グリッド降格となるため、決勝は8番グリッドからスタートする。
「肝心なところでいいラップタイムを出すことができず、自分自身にがっかりしている」とピエール・ガスリーはコメント。「Q3でやるべきことができなかった。全体的にはいいペースを出せていて、進歩していると思う。フリー走行ではいい走りができていたし、Q1からQ2にかけてもいい点がたくさんあった。Q3の2回目と最後のアタックは悪くなかったけど、ターン1とターン3でミスをして0.3~0.4秒をロスした。あれがなければ5番手になれていたと思う」「今は明日の決勝に集中する必要がある。決勝でできるだけのことをやれば、挽回できると思う。マシンは競争力があるので、効果的な戦略をとる必要がある」