レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとの比較は気にせずに、自分のやり方でレッドブル・ホンダのパッケージから最大限を引き出すことに焦点を当てていると語る。今年、レッドブル・ホンダに昇格したピエール・ガスリーだが、トロロッソでホンダのF1エンジンを1年間経験してはいるものの、レッドブルのマシン特性に苦しみ、マックス・フェルスタッペンとは毎レースで大きなギャップが開いている。
しかし、ピエール・ガスリーは、自分のやり方で運転できるようにマシンから最大限を引き出すことを目指していると語る。「僕の目標はクルマから最大限を引き出すために自分の望むやり方で運転できるようにすることだ」とピエール・ガスリーは Paddock Magazine にコメント。「セットアップ面でチームといくつかの方向性を試すことが必要としていることだし、周りの新しいエンジニアリングチームも最大限に生かそうとしている。彼らもチームでは新しいからね」ピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンとは仲良くやっており、才能のあるドライバーをレースを戦うことは、失うものよりも得られるものの方が多いと主張する。「彼のことは10年以上前から知っている。カートで一緒にレースをしていた。それに僕たちはずっと仲良くしてきたし、モナコで一緒にトレーニングキャンプをして過ごしてきた。多くの活動をしてきたし、公平に言って、すべてがうまくいっている」「それに加えて、彼の方がチームとの経験は多いし、彼の経験を生かせることは良いことだ。グリッドで最も才能あるドライバーである彼がベンチマークとしているのも良いことだ」次戦F1フランスGPはピエール・ガスリーにとって母国レースとなる。「僕にとって本当に特別な週末だ。ホームレースだし、コース上でたくさんのファンと特別なサポートが得られることに本当に興奮している」とピエール・ガスリーはコメント。 「最大限の結果を出すことに完全に集中しているし、献身的に取り組んでいる。母国のファンの前でいいパフォーマンスを発揮することができれば特別な瞬間だ。本当に多くのファンが僕をサポートしに来てくれるて、週末をさらに特別なものにしていくれる。良い熱気と特別な雰囲気をもたらしてくれる」「ポール・リカールはとても好きなトラックでもある。過去に本当に力強い結果を出しているし、2011年にF4で初めてレースをして優勝している。今年レッドブルと一緒に競争力のあるマシンで戻ることに興奮しているし、全力を尽くす準備はできている!」