トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1アブダビGPの決勝レースをマシントラブルによってリタイアで終えた。17番グリッドからスーパーソフトでスタートしたピエール・ガスリーは、第1スティントを伸ばして7番手まで順位を上げる。30周目にウルトラソフトに交換して16番手から追い上げ体制に入ったガスリーは入賞圏内となる10番手まで順位を上げていた。
しかし、48周目にマシンから白煙が上がり、しばらくレースを続行するもコース外にマシンをストップ。来季レッドブル・レーシングに移籍することが決定しているピエール・ガスリーは、トロロッソ・ホンダでの最後のレースをリタイアで終えた。ピエール・ガスリー「残念ながら、僕のシーズンはオーストラリアで始まったとの同じ終わり方になってしまった。最後まで走れなかったの残念でならないけど、良いレースのことは忘れないだろう。明日から新しいページ、新しいチャプターがスタートする」