トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、鈴鹿サーキットでセバスチャン・ベッテルよりも多くの応援を受けたのは特別な気分だったとし、だからこそ、日本のファンに結果を届けられなかったことに失望していると語った。鈴鹿サーキットにおける30回目の記念大会となる今年の日本GPではホンダがタイトルスポンサーを務め「2018 FIA F1世界選手権シリーズ 第17戦 Honda日本グランプリレース」の名称で開催された。
サーキットには、ホンダがパワーユニットを供給するトロロッソのチームウェアに身を包んだファンが大勢訪れ、グランドスタンドは異例とも入れるトロロッソのチームカラーの青に染まった。動員数も3日間で16万5000人を記録し、6年ぶりに前年の来場者数を上回った。ホンダは、ホームレースとなる鈴鹿サーキットでのF1日本GPにむけて、アップグレード版“スペック3”パワーユニットを投入。予選では、ブレンドン・ハートレーが6番手、ピエール・ガスリーが7番手に入る好パフォーマンスを見せたが、決勝ではピエール・ガスリーが11位、ブレンドン・ハートレーが13位とポイント獲得はならなかった。ピエール・ガスリーは、日本に到着したときからファンから素晴らしいサポートを受けたと振り返る。「本当にスペシャルだった」とピエール・ガスリーはコメント。「観客がセバスチャン・ベッテルより多くの応援をしてくれるなんてかなり独特な気分だったよ」「グリッドでは本当にスペシャルな気分だったし、トロロッソのキャップ、トロロッソのTシャルを来た人がたくさんいた」「木曜日に到着してから本当にスペシャルな週末だったし、人々からあらゆるサポートを感じることができた」「だからそこ、全てを正しく進めることが本当に重要だったし、最終リザルトには本当に失望している。僕たちは最高の仕事ができたとは思っていないからね」「昨日(予選)は素晴らしかったけど、今日(決勝)はもっとうまくやれたはずだ。週末の初め、シーズン序盤から僕たちが受けていた全てのサポートを考えて、失望している」
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