トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1ベルギーGP初日のフリー走行で、FP1を11番手、FP2を15番手タイムで終了。“まだ改善するべき点があると感じている”と語った。午前11時、ときおり晴れ間がのぞくものの、気温15℃で迎えたP1で、ピエール・ガスリーはソフトタイヤで走行をスタート。2セット目もソフトタイヤでマシンのセッティングを進め、プラクティスでのプログラムを順調に消化。ガスリーは25周を周回し1分46秒300のタイムで11番手につける。
午後3時からのP2も気温17℃、路面温度は27℃と低い温度のコンディションでセッションがスタート。ピエール・ガスリーはソフトタイヤで走行を開始しました。その後、ウルトラソフトタイヤに替えてコースインし、アタックシミュレーションを実施。長いコース、ところどころトラフィックの影響もあって、なかなか1周をうまくまとめきることが難しい状況だったが、ガスリーは1分46秒080とP1のベストタイムを更新する。セッション後半には、ピエール・ガスリーはソフトタイヤでロングラン走行を実施。プラクティス中のタイム差は僅差となっており、ガスリーは15番手に終わった。「今日は総じて大きなトラブルもなく、穏やかな一日だったと思う」とピエール・ガスリーはコメント。「このサーキットの特性が僕たちのマシンの方向性とうまくマッチしないため、困難な週末になると覚悟していたけど、このレースウイークに向けてベストを尽くして準備してきた」「今日のセッションでのマシンの調子はよかったけど、ほかの競合チームはさらに速いタイムで走行していたので、まだ改善するべき点があると感じている」「できれば明日雨が降って、予選、レースがさらにおもしろくなることを期待している!」F1ベルギーGPの2日目は25日(土)、正午(日本時間午後7時)よりプラクティス3、午後3時(日本時間午後10時)より予選が行われる。関連:・F1ベルギーGP フリー走行2回目 | キミ・ライコネンがトップタイム・F1ベルギーGP フリー走行1回目 | セバスチャン・ベッテルがトップタイム
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