トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1オーストラリアGPの決勝レースをMGU-Hのトラブルによってリタイアで終えた。最後尾グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、序盤にいくつかポジションを上げていたが、15周目にマシンから白煙を上げてスローダウン。MGU-Hに問題が発生したことでレースをリタイアせざるを得なかった。
「僕にとってシーズンの素晴らしいスタートとはならなかった」とピエール・ガスリーはコメント。「ターン12の後、エンジンが急に切れてしまった。その後、復活したけど、本当に遅かったし、シフトアップができなかった。ピットに戻ろうと頑張ったけど、ストップするよう伝えられた」「残念だよ。特にテストではまったくトラブルは発生していなかったからね。最初のレースでトラブルが発生してしまい、チームの全員が落ち込んでいると思うけど、バーレーンで力強く巻き返すためにポジティブな部分に目を向けて、ネガティブな部分から学ぶ必要がある」関連:ホンダF1 「ピエール・ガスリーのリタイアはMGU-Hの問題」