シャルル・ピックが、F1シンガポールGPへの意気込みを語った。シャルル・ピック (ケータハム)「2013年のヨーロッパシーズンが終わり、僕たちはシンガポールでスタートするフライアウェイレースに戻る。シンガポールは、僕にとって一年でベストなレースのひとつだ。驚くべき都市だし、もちろん夜にレースをすることもイベント全体をユニークなものにしている」
「去年初めてシンガポールでレースをしたけど、良いレースだったし、16位でフィニッシュした。今回はもっと高い位置でフィニッシュしたいけど、何が起こってもまた良い週末になると確信しているよ! 確実のは、忙しくなりそうだということだ! トニー・フェルナンデスは町にいることになりそうだし、僕たちにはトラック内外で多くのスポンサーやチームのパートナー活動があるので、その週のチャレンジのひとつは、周りで行われていることから距離をおいて、トラックでできるだけ力強い週末を過ごすというメインのプライオリティに集中することだ。全員がどれくらい暑くて湿気が多いかを話しているけど、僕にとってはそれほど問題ではない。暑いのは好きだからね。シンガポールほどの湿気はないけど、フランスもとても暑い。でも、僕たちは冬のトラニングから時間をとってシンガポールのようなレースに準備し始めるし、レース前の週に肉体面と精神面の準備を微調整している。暑さに順応していけるようにヨーロッパのレースよりも早めに到着するし、その週の水分補給量は、レースがスタートする前に5〜6リットルの水分を補給するまで毎日増加していく。それがパフォーマンスを最大限にする鍵のひとつだ。きちんと水和することでクルマに100%集中できるし、シンガポールのようなテクニカルなサーキットではそれが不可欠だ」