シャルル・ピックは、F1グリッドに“ペイドライバー”が増えていることで、才能があるにも関わらず、資金のないドライバーがF1に到達できなくなっているとの意見に反論した。億万長者のカルロス・スリムが支援し、今年マクラーレンへ移籍したセルジオ・ペレスや、セルジオ・ペレスといったドライバーは、支援者の財布の大きさで上位チームに移籍できたとの見方がある。
シャルル・ピックは、2013年におそらく評価は高いがスポンサーを持たないヘイキ・コバライネンに代わりとして、マルシャからケータハムに移籍した。ケータハムとの契約期間について質問されたシャルル・ピックは「複数年契約だ。1シーズンだけチームに所属するつもりはない。でも、詳細については明かすことはできない」と Le Monde にコメント。皮肉屋は、持参金の多さが、トニー・フェルナンデス(チームオーナー)とシリル・アビテブール(チーム代表)にとって重要な考慮点だったと考えているだろう。「ジャーナリストの大好きな質問だね」とシャルル・ピックはコメント。「率直に言えば、僕はそれだけだとは思っていない。ドライバーは、パフォーマンスによってチームからオファーを得る」「プライオリティは、スピードやレース技術といったドライバーの質だ。そのあと初めてスポンサーに注意が払われる。そのようなfカウターは別に扱われるべきだ」だが、シャルル・ピックは、F1では資金が重要であることを認めている。「それは僕たちのスポーツの一部だ。F1はメディアを通して人気を増やしているし、彼らのブランドを宣伝する必要のある大企業にとって利用されている」
全文を読む