ヴィタリー・ペトロフが、ケータハム残留のための資金を確保したと報じられている。ケータハムは、先週後半に2013年のシャルル・ピックのチームメイトを発表すると噂されていたが、発表はなされなかった。フィンランドのメディアは、ケータハムがまだ“あらゆるオプション”を考慮しているためだと報じた。
しかし、他の情報筋は、ケータハムはようやく決定を下したと主張。Turun Sanomat は、まだ契約は完了していないが、「必要なスポンサー資金がチームの口座に振り込まれた」と報じた。同紙は、ブルーノ・セナとルイス・ラジアが相当なスポンサーシップとともに交渉のテーブルにいたが、最終的に除外されたと報道。理由として、ケータハムは経験の浅いシャルル・ピックの起用が決定しているおり、どちらのドライバーもチームをリードするために必要な経験がないと判断したと付け加えた。ヴィタリー・ペトロフは、最終戦F1ブラジルGPで11位でフィニッシュし、ケータハムはコンストラクターズ10位に返り咲き、約1,000万ドル(約8億7320万円)の賞金を手にした。