セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年F1第12戦フランスグランプリの決勝を4位で終えた。3番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは動き出しが遅れ、スタート直後にハミルトンの先行を許す。だが、シャルル・ルクレールのリタイアによって3番手に浮上する。
目に見えてタイヤのグリップ低下に苦しんだセルジオ・ペレスは、カルロス・サインツ(フェラーリ)やジョージ・ラッセル(メルセデス)からプレッシャーを受けながらも3番手をキープ。だが、レース終盤に導入されたVSCの解除後にジョージ・ラッセルの不意打ちを受けたセルジオ・ペレスは4位に甘んじる結果となった。「今日は難しいレースだった。ペースが上がらず、残念ながら表彰台に上がることができなかった」「タイヤマネジメントに苦労して、なかなか調子が上がらなかった。ジョージ(ラッセル/メルセデス)と接近戦を展開したけど、いいバトルを見せられた。ワンツーを狙えればよかったけど、メルセデスがとても強く、彼らをオーバーテイクするのは困難な状況だった」「これからいくつかのことを分析して、ハンガリーでは自分のペースを取り戻し、より強くなって戻ってこられることを期待している」
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