セルジオ・ペレスは、2019年にランス・ストロールがフォースインディアに加入することに心配はないと主張。成功したパートナーシップを築くことが“チームオーナーを含めた全員の利益”になるからだと説明した。先週、フォースインディアは、2019年のドライバーとしてエステバン・オコンに代わってランス・ストロールが加入することを発表。セルジオ・ペレスは新しいチームメイトを迎えることになる。
今年8月にランス・ストロールの父親であるローレンス・ストロールが率いるコンソーシアムがチームを買収したことを考えれば、ランス・ストロールのフォースインディ加入は時間の問題だけだった。チームオーナーの息子が加入することで、両方のドライバーに平等な扱いが提供されるかについて疑問が投げかけられているが、セルジオ・ペレスは何も心配はしていないと語る。ランス・ストロールの加入によって自分のチーム内のステータスに影響を及ぼすことになるかと質問されたセルジオ・ペレスは「そうなるとは思っていない」と RaceFans にコメント。「チームオーナーを含めた全員の利益は、チームが成功したチームになることであり、彼らは成功のために投資している」「そのためには2台のクルマが可能な限り強い必要がある。僕たち二人ともが非常に懸命に仕事をしていかなければならない。チームをできる限り前進させるためには協力して仕事をしていかなければならない」「それが全員の利益になる。僕たちはチームであり、とにかく僕たちはそのように働かなければならない」