セルジオ・ペレスは、今週末のF1ヨーロッパGPでレース復帰することはまったく問題ないと感じており、モティベーションは最高潮だと主張した。F1モナコGPの予選で大クラッシュを喫したセルジオ・ペレスは、F1カナダGPのフリー走行1回目のあとに体調が100％ではないと感じ、レースを欠場した。木曜日のバレンシアで、セルジオ・ペレスは今週末のレースは問題ないと確信していると述べた。
「そうだね、完全に大丈夫だよ」とセルジオ・ペレスはコメント。「戻るためにたくさんトレーニングを積んできた。これまでよりもずっとモチベーションは高まっているし、今週末戻るのを楽しみにしている」セルジオ・ペレスは、事故後、医師からカナダで活動に戻ることは“楽観的過ぎる”と伝えられていたことを認めた。「モナコでの事故は非常に大きかったので、事故後に復帰するのは少し楽観的過ぎると医師に伝えられていた。頭に衝撃を受けたので、回復にはかなりの時間が必要なんだ」「僕は問題ないと感じていた。少しフラフラすると感じていたけど、かなり楽観的に捉えていた。でも、最初のセッションの後、タイムは競争力があったけど、100％だと感じられなかったし、完全に良くなかった。方向転換やブレーキングでかなりフラフラしていたので、もう少し待って、100％良くなってから戻りたいと決断した」「僕にとって良い週末になると確信している。マシンの中で100％だと思えれば、すぐにカナダくらいの速さを示せると思う」