パスカル・ウェーレインが、2017年にマノーからハースに移籍する可能性があるとドイツのメディアが報じている。メルセデスの育成ドライバーであるパスカル・ウェーレインは、今年マノーでF1デビューを果たし、F1オーストリアGPでは初ポイントを獲得している。だが、マノーのスポーティングディレクターを務めるデイブ・ライアンは、2017年もパスカル・ウェーレインが走ることは確かではないと認める。
「誤解しないでほしいが、彼のことを本当に素晴らしい思っており、彼が来年も我々といるならば、非常に好ましい。だが、シーズン後半がどうなるか見てみよう」ハースのチームプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、パスカル・ウェーレインへの関心を示しつつも、まだ会談は始まっていないことを明言した。「彼はメルセデスのドライバーだ」とギュンター・シュタイナーがコメント。「我々はフェラーリのパワートレインなので、それが我々やメルセデスにどれほど適しているかわからない」「しかし、彼はストフェル・バンドーンやエステバン・オコンと同じリーグにいる最高の若手の一人だというのが私の意見だ」