女優のパメラ・アンダーソンが、FIA GTチームの代表に就任。“レースアライアンス・バイ・パメラ・アンダーソン”というチーム名で同選手権に参戦することが明らかになった。ドライバーには、元F1ドライバーのヴィタントニオ・リウッツィと、ニキ・ラウダの息子マティアス・ラウダを起用。フェラーリ458イタリアで今年のFIA GT選手権のラスト3戦を戦う。
パメラ・アンダーソンは、昨年もアストンマーチンで“ダウンフォース1・バイ・パメラ・アンダーソン”というチーム名でヨーロピアン・ル・マンシリーズへのエントリーを試みたが実現していなかった。“レースアライアンス・バイ・パメラ・アンダーソン”は、NASCAR参戦も視野に入れているとし、テレビスターの名前を利用することに懸念はないと語った「我々はレースアライアンスという名前を広く認識してもらいたいと考えており、考えられる限り最高のドライバーを探しました」と同チームの広報担当はコメント。「来年のFIA GTシリーズにフル参戦し、ニュルブルクリンク24時間にも出る予定です。その後はNASCAR進出も考えています」