スーパーアグリの撤退を受け、FIAは予選を変更することを発表した。トルコGPからは、予選のQ1およびQ2で各5台ずつマシンが振るいにかけられる。これまでは22台のマシンが参加し、各セッションで6台のマシンが脱落していた。しかし、スーパーアグリの撤退により、出走マシンは20台となった。そこで、レース・スチュワードが協議した結果、予選の最初の2セッションでは5台のマシンを除外することが決まった。
8日、FIAじゃ「技術代表から報告を受けたスチュワードは、2008年トルコGPに20台のマシンが参戦することを確認した。したがって、2008年競技規約第33.1条に基づき、スチュワードは予選のQ1およびQ2後にそれぞれ5台のマシンを除外することを決定した」との声明を発表。これまでのシーズンは、スーパーアグリのペースのため、Q2進出を目指す各チームは実質的にQ1で4つの枠を懸けて争っていた。Q1で脱落するマシンの数は減ったが、Q2進出を目指すチームによっては、その実現がますます困難になるだろう。
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