2009年から、これまでの2レース1エンジン制からエンジン寿命は倍になるが、エンジンを連続使用する必要なくなりそうだ。先月、FIAは2009年の強制的エンジン寿命は「倍増」することを決定した、それにより、今年の新しいコスト削減対策の一環として、2戦1エンジンのルールが単純に延長されると思われていた。しかし、ステファノ・ドメニカリは、フェラーリのF60発表会で、ドライバーはシーズン全体で8基のエンジンを使うことができると説明した。
これは、2008年以前とは異なり、今年のエンジンは連続して使用する必要はなく、ドライバーは、スパ-フランコルシャンやモンツァなどエンジンに厳しいサーキットで同じエンジンを使うリスクを避けることができることを意味する。さらにドライバーはシーズン8基のエンジンを使い果たすまで、「予定外のエンジン交換」としてのペナルティを受けることはない。したがって、予選と決勝で違うエンジンを使用しても、ドライバーにはペナルティが科せられないことになる。関連:F1:2009年以降のコスト削減項目