ロス・ブラウンは、F1から引退することを表明。自身の去就に関する噂に終止符を打った。昨シーズン末をもってメルセデスを去ったロス・ブラウンはサバティカル休暇に入っていたが、ロン・デニスのマクラーレンCEO復帰が発表されて以降、マクラーレンに加入するのではないという噂が広まっていた
ロス・ブラウンは、これまでのF1キャリアで通算16個のタイトルを獲得し、最も近年では自身の名を冠したブラウンGPでジェンソン・バトンとと共に両タイトルを勝ち取っている。先週、趣味である釣りに熱中していると強調し、マクラーレン加入のうわさを否定していたロス・ブラウンだが、アバディーンシャーで行われた釣りイベントでF1引退を発表した。 「私がここに招待されたときに彼らが気づいていなかったのはスクープだ。世界中のメディアが私が引退するかどうかを探ろうとしていたのだからね」とロス・ブラウンは Daily Telegraph にコメント。「F1にとって今は一年で最も忙しい時期だ。私はリバー・ディーに行くつもりだと言っていた」「彼らが様々な事情を重ねあわせて推測すれば、私が間違いなく引退することに気づけたはずだ」ロス・ブラウンは、所属したチームでコンストラクターズ選手権を8回、ドライバーズ選手権も8回の獲得に貢献。そのうち7回はベネトンとフェラーリ時代にミハエル・シューマッハと共に勝ち取ったものだ。F1界への進出は、メカニックとしてウィリアムズに加入した1970年代に遡る。「私は引退する。冗談ではない」 「とりあえず一年は釣りを楽しむつもりだ。その後は人生がどうなるか見てみる。楽しみにしてはいるが、他にプランは何ひとつない」 「リバー・ディーの解禁セレモニーに参加できることは素晴らしい名誉だ。ここは主に春の川として知られており、通常、私は春になるとスペインでF1マシンと格闘していたので、これまで一度も釣りをするチャンスのなかった川だ」 「2月、3月、4月は私にとって釣りに行けない時期だった。だが、今年は辞めたから違う」
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