FIA会長のジャン・トッドは、ソーシャルメディアに不適切な動画を投稿したハースF1のニキータ・マゼピンの状況に満足はしておらず、再び同じような不祥事を起こした場合には“深刻な結果”に直面することになると計億下。ニキータ・マゼピンは、昨年12月に2021年のハースF1チームのドライバーとして発表された直後、車のなかで女性の胸を触ろうとしている動画をinstagramのストーリーに投稿して大炎上した。
ニキータ・マゼピンは、F1でレースをすることを許可されるべきかと質問されたジャン・トッドは、マゼピンにはその資格があり、FIAとしては彼は“差別”することはできないと表現した。「F1でドライブするには、スーパーライセンスが必要だ」とジャン・トッドは Cambridge Union Society のインタビュー語った。「40ポイントが必要であり、スーパーライセンスを取得するのは簡単ではない。つまり、40ポイントを獲得した各ドライバーはF1でドライブできる。そして、マゼピンはポイントを獲得した。だから、それは差別だろう。なぜ彼はF1でドライブすべきではないのか? 彼がF1でドライブしない理由があるとすれば、彼がスーパーライセンスにアクセスできなかった場合だ。だが、そうではない」しかし、ジャン・トッドは、将来、ニキータ・マゼピンが同じような不祥事を起こした場合は容認しないことを明らかにした。「率直に言って、私は状況に満足していない。再び起こせば、深刻な結果が起こるであろうという警告を彼は受けている」「そうは言っても、それは彼の私生活で起こったことだ。そして、残念ながら、彼は十分な注意を払っていなかった。彼がこのレッスンから学んでくれることを願っている」