2019年のF1世界選手権 第8戦 フランスGPのフリー走行1回目が6月21日(金)にポール・リカール・サーキットで行われた。ランオフエリアが広く、青と赤のグリップが異なるペイントが敷かれたユニークなポール・リカール・サーキットでのFP1は多くのドライバーが限界を見つけるためにハードにプッシュ。ダニール・クビアトやマックス・フェルスタッペンのスピンしてストップする様子がみられた。
フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。特にセクター3では他を寄せ付けない圧倒的な速さをみせて、1分秒32秒738をマーク。2番手にも0.069差でバルテリ・ボッタスが続き、これまでの傾向通り、メルセデスが強さをみせている。3番手には0.373差でフェラーリのシャルル・ルクレール。フェラーリは新型フロントウイングを持ち込んでおり、旧型とバック・トゥ・バック・テストを実施した。チームメイトのセバスチャン・ベッテルは5番手タイムだった。4番手タイムはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがフェラーリ勢に割って入ってトップから0.880秒差の1分33秒618。ピエール・ガスリーは6番手タイムとなる1分34秒091をマークした。トロロッソ・ホンダは、スペック2を搭載したアレクサンダー・アルボンが10番手、スペック3のダニール・クビアトが14番手という結果となった。ロマン・グロージャンのマシンは水漏れのトラブルが発生。わずか9周で1回目のセッションを終えた。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "1rNmwxaTE6fpBrFao9d05rjWHIM6FDZW");});
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