2018年のF1世界選手権 第14戦 イタリアGPのフリー走行1回目が8月31日（金）にモンツァ・サーキットで行われた。初日の金曜日、モンツァは朝から黒い雲に覆われ、午前中は雨が降り注いだ。午前11時、プラクティス1の開始直前に雨脚が強くなり、全車レインタイヤでの走行となった。気温17℃、路面温度21℃のコンディション。
ルノーの“Cスペック”エンジンを搭載するダニエル・リカルド（レッドブル）は、かなり前からピットレーンに並んでウェットタイヤで一番にコースイン。しかし、インスタレーションラップ中にトラブルが発生し、スロー走行でピットに戻るが、問題を解決してコース復帰。一方、セバスチャン・ベッテル（フェラーリ）はギアボックスにトラブルが発生。スペアのギアボックスに交換しなければならず、ホスピタリティに戻ってしまった。フリー走行1回目のトップタイムはセルジオ・ペレスの1分34秒000。2番手のキミ・ライコネン（フェラーリ）はチームメイトがトラブルに見舞われたためか最多となる28周を走行。、そして、3番手にはエステバン・オコンが続き、レーシングポイント・フォースインディアが1－3フィニッシュ。4番手にはトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーがトップから1.024秒差となる1分35秒024を記録。チームメイトのピエール・ガスリーは1分35秒438で6番手だった。2018年 F1イタリアGP フリー走行1回目 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "9hM3UzZzE6X-nsc__pcdIqypyaa2w35K");});