スクーデリア・フェラーリは、4年間フェラーリ・ドライバー・アカデミーの一員だったミック・シューマッハとの協力関係を延長しないことを相互に決定した。ミック・シューマッハは、2019年に若手ドライバープログラムを通じてフェラーリファミリーに加わり、FDAドライバーとして、プレマ・レーシングでF2に2シーズン参戦。3つのレースで優勝し、2020年のチャンピオンシップタイトルを獲得した。
翌年、ミック・シューマッハは、ハースF1チームでF1デビューを果たした。チームのために2年間レースをし、43レースでスタートして12ポイントを獲得し、今年のF1オーストリアGPで6位、F1イギリスGPで8位でフィニッシュした。さらに、2022年F1シーズンのスクーデリア・フェラーリのリザーブドライバーの役割も担当していた。フェラーリは「スクーデリア・フェラーリは、この4年間と何キロもの距離を一緒に走ってきたミックに感謝し、彼の将来の成功を祈っている」と述べた。ハースF1チームは、2023年にミック・シューマッハに代えてニコ・ヒュルケンベルグを起用することを決定。無所属となるミック・シューマッハは、メルセデスF1のリザーブドライバー就任が噂されている。 pic.twitter.com/3BQduzJ6UH— Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team (@MercedesAMGF1) December 15, 2022 関連:ミック・シューマッハ、メルセデスF1の2023年のリザーブドライバーに就任