2026年F1第4戦マイアミGPの予選Q2が行われ、トップ10進出を懸けた争いは混戦となった。最終盤にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムを記録し、セッションを制した。一方でスプリント勝者のランド・ノリス(マクラーレン)は伸び悩み、9番手で辛くもQ3進出。中団勢の接戦とともに、風の影響やタイヤのフィーリングが各車の明暗を分ける展開となった。
フェルスタッペンが終盤逆転 アントネッリ対抗セッション序盤はキミ・アントネッリ(メルセデス)が好調で、1分28秒289のベンチマークを記録。メルセデス勢は安定した速さを見せ、ルイス・ハミルトンもトップタイムを奪う場面があった。しかし最終アタックでフェルスタッペンが約コンマ2秒差でトップに浮上。シャルル・ルクレール(フェラーリ)が3番手につけ、アントネッリと僅差の争いとなった。ジョージ・ラッセル(メルセデス)はタイム更新できず、上位争いから一歩後退した。ノリス苦戦 ピアストリとの差が浮き彫りマクラーレン勢はやや苦しいセッションとなった。ノリスは新品タイヤでもグリップを引き出せず、最終的に9番手に留まった。風の影響やタイヤの作動不良が指摘され、前日のスプリント予選で見せた速さを再現できなかった。一方でオスカー・ピアストリは安定してタイムをまとめ、明暗が分かれる形となった。中団は大混戦 ガスリーが土壇場で生き残りQ2終盤はカットライン争いが激化。ピエール・ガスリー(アルピーヌ)は10番手でギリギリQ3進出を果たしたが、最終アタックを中断して結果を待つ緊張の瞬間となった。一方でリアム・ローソン(レーシングブルズ)やエステバン・オコン(アルピーヌ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)らはタイムを伸ばしきれず敗退。わずかな差で明暗が分かれるセッションとなった。Q2敗退ドライバー■ 11番手:ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)■ 12番手:リアム・ローソン(レーシングブルズ)■ 13番手:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)■ 14番手:カルロス・サインツ(ウイリアムズ)■ 15番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)■ 16番手:アレックス・アルボン(ウイリアムズ)トップ争いと中団のサバイバルが交錯したQ2。フェルスタッペンの復調とマクラーレンの不安定さが浮き彫りとなり、決勝グリッドを決めるQ3へ向けて勢力図がさらに混沌としてきた。