メルセデスは、2016年にホンダが“大きな脅威”になるとみなしており、“フェラーリに倒される”可能性もあると考えている。V6ターボエンジン時代に入り、メルセデスのエンジンは頭ひとつ飛び抜けたパフォーマンスをみせている。しかし、メルセデスAMG・ハイパフォーマンス・パワートレインズのマネージングディレクターを務めるアンディ・カウエルは、メルセデスの進歩の具合は小さくなっていると考えている。
アンディ・カウエルは、今年、フェラーリとホンダが非常に競争的なシーズンを送ることを警戒している。「過去12か月でフェラーリは注目に値する仕事を成し遂げた」とアンディ・カウエルはコメント。「彼らの改善は、大きな改革と彼らの熱意の賜物だった。ここにいる誰もが『我々はどうなるだろう?』と考えている。誰も自分たちが勝てることを当然だとは思っていないし、フェラーリに倒されるかもしれないち仮定し、ホンダが大きな脅威になるかもしれないと考えている」「ホンダは短期間で入ってきて、公衆の面前で学んでいるところだ。だが、彼らは強く決意をしており、強く決意を持ったマクラーレンと組んでいる」「我々はマクラーレンがデータ主導型のアプローチに関してどのような仕事をするかわかっているし、彼らは大きなゲインを得るだろう」「ルノーもF1により深く関与することで決意を示した。単なるパワーユニットプロバイダーとしてではあぬ、チームを再構成した。これから素晴らしい物語が展開されそうだ」
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