メルセデスは、F1マレーシアGPの決勝レースで、ルイス・ハミルトンが2位、ニコ・ロズベルグが3位だった。ルイス・ハミルトン (2位)「まず何より、セブとフェラーリに心からおめでとうと言いたい。見事だった。彼らがこんなに速いなんて思っていなかった。でも、凄いペースを見せていたし、勝利にふさわしかった。ここからファンを見渡せて最高だ。タフなレースだった。今日はバランスに苦しんだし、決してクルマを快適に感じられなかった」
「アンダーステアがあまりにもひどくて、タイヤマネジメントが本当に大変だった。オプションで出て行ったら、ずっと良くなったんだ、最後もそれを使うと思っていたんだけど、プライムだったので驚いた。でも、ベストを尽くしたし、チームはきっと正当な理由があってそう判断したんだろう。無線でちょっとした混乱があって、戦略に疑問が生じてしまったけど、セブと同じピットだったとしても、何かが変わったとは思えない。今日の彼らの速さは、僕たち以上とは言わないけど、同じレベルではあった。一度開けられてしまったギャップは取り戻すには大きすぎた。次のレースに期待している。戦って、またトップに返り咲きたい」 ニコ・ロズベルグ (3位)「僕にとってはあまりいい週末ではなかったし、3位では満足できない。セーフティカーが出たとき、ピットで大きくタイムロスした。ルイスの後ろで待つのはわかっていたけど、他のクルマを行かせるのにいくつかポジションを落とした。特にレッドブルの列が動くまでの時間が長かったと思う。それで僕はまた上位まで抜き返さなければならずタフだったけど、レースペースは良かったので、そこは評価できる。セバスチャンとフェラーリを祝福しなければならない。彼らのレースペースは素晴らしかったし、冬の間の進歩はとても印象的だ。どうやらフェラーリとの戦いになりそうだね。上海では反撃したい」関連:F1マレーシアGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!