メルセデスは、F1ベルギーGPの予選で、ニコ・ロズベルグがポールポジションを獲得。ルイス・ハミルトンが2番手だった。ニコ・ロズベルグ (1番手)「スパでポールポジションからスタートするのは最高だ。このようなコンディションは、トラックがさらに難しくなるし、簡単ではない。でも、今日はインターミディエイトタイヤで状況がとても安定していたので、これまでほど難しくなかった」
「今日の予選パフォーマンスは素晴らしかったし、素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝しなければならない。僕のエンジニアたちは、セッション中に何かを変化する機会のすべてで、正しいセットアップを見つけるのを助けてくれた。クルマは最後にはどんどん良くなっていったので、とても嬉しかったし、他チームとの差がとても大きいことに少し驚いている。そうは言っても、明日は良いスタートを切って、クリアなレースをしたい。ブダペストのように、重要なのは日曜日だからね。でも、僕っちには素晴らしいクルマがあるのでかなり自信を持っている。レースが楽しみだ」ルイス・ハミルトン (2番手)「最近の週末はいろいろトラブルがあったので、すべてをまとめられるかどうかと、ちょっと緊張して予選に臨んだ。でも、チームの努力が報われたのを見るのは素晴らしかった。このサーキットはウェットではとても難しい。パフォーマンスがギリギリのときは、ドライよりおそらく楽しいけど、コンディションがかなり安定していたので、それほど悪くなかった。このサーキットはブレーキに自信を持つ必要があるし、残念ながらQ3のアタックでは左フロントブレーキが鈍かったのでクルマが横にぶれた。こういうときは立ち直ってブレーキを温めるのが本当に難しいので、最終アタックでは制動力がやや失われ続けた。でも、それほどがっかりはしていない。去年、僕はポールポジションからスタートしたけど、ケメル・ストレートでセブに抜かれたので、P2は最高の順位かもしれないね。グリッド順位に関しては不幸中の幸いかもしれない」関連:F1ベルギーGP 予選:ニコ・ロズベルグがポールポジション