メルセデスは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが4位、ルイス・ハミルトンが5位だった。ニコ・ロズベルグ (4位)「今日は良いスタートが切れたし、クルマのペースも本当に力強かった。セーフティカーは僕たちにとって不運なタイミングだったし、ステイアウトするという決定はベストではなかったかもしれないけど、その時はタイヤが最後まで持つかどうかわからなかった」
「セーフティカー期間後にフロントウィングにラバーが挟まってしまい、数周でかなり多くのパフォーマンスが犠牲になったし、タイヤが通常よりも痛んでしまいレースに影響を及ぼした。今日は2位になれたかもしれないけど、レースでの出来事は僕たちの思い通りにはいかなかったし、4位でしかフィニッシュできなかったのはちょっと期待外れだ。僕たちは今週末から学んで、韓国での次のレースに集中する必要がある」ルイス・ハミルトン (5位)「本当にタフなレースだったし、シーズンで体力的に最も厳しいかもしれない。今夜はベストを尽くしたし、クルマの感覚は良かったけど、残念ながら、昨日の予選でさらに前に行けなかったことが代償を払った。ベストなスタートができなかったし、ターン1でマークを避けるためにワイドに走らなければならなかった。そこからはレースや自分のポジションをフォローするのが難しかった。セーフティカーのタイミングは明らかに助けにはならなかったし、戦略を戻して、あの状況で異なることができるか見てみる必要があった。でも、フェルナンドとキミがしたようにあれほど長くあのタイヤセットでステイアウトできたかはわからない。もちろん、5位どまりなのはちょっと期待外れだけど、全力を尽くしたし、僕たちはもっと強くなって戻ってくる。僕たちの目標はコンストラクターズ選手権でフェラーリの前に戻ることだし、シーズン終了までにもう1勝できるか見てみたい」関連:F1シンガポールGP 結果:セバスチャン・ベッテルが3連勝
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