マクラーレン・オートモーティブは、創業50周年を記念した特別限定モデル“McLaren 50 12C Coupe”と“McLaren 50 12C Spider”を100台の限定で販売することを発表した。McLaren 50 12Cは、同社のスポーツカーである“MP4-12C”と“MP4-12Cスパイダー”をベースに特別モデル部門であるMSO(McLaren Special Operations)が開発を担当。
エクステリアは、ダウンフォースを向上させるカーボンファイバー製のスポイラーが装着されたフロントバンパー、マクラーレンF1に装着されていたものと同デザインのボンネットのバッジを特別装備。足回りは、サテンブラック仕上げのフロント19インチ、リア20インチの“McLaren 50 Ultra Lightweight”アロイホイールが奢られ、標準でカーボンセラミックブレーキを採用。インテリアは、フルレザー仕上げ。カーボンファイバーターニングベーンとドア部には“McLaren 50”のロゴが配される。ボディカラーは"Carbon Black"、"Supernova Silver"、"McLaren Orange"の3色から選択が可能となっている。販売価格は、50 12Cクーペが19万6,000ポンド(約3000万円)、50 12C スパイダーが21万5,500ポンド(約3,300万円)。クーペが、スパイダーそれぞれ限定50台となる。