マクラーレンF1チームのCEOを務めるザク・ブラウンは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)とのスポンサーシップ強化によって2020年F1マシン『MCL35』のカラーリングは“インパクト大”なものになると語る。マクラーレンは今年初めにBATとスポンサー契約を締結。タバコ企業の変革とリスクを低減する製品のポートフォリオをサポートする“A Better Tomorrow”のブランディングを推進した。
BATは、2020年にマクラーレンの“プライマリーパートナー”となり、2020年F1マシン『MCL35』のカラーリングに強い影響を与える可能性がある。契約更新の声明では“非常に目立つ新しいサイドポッドブランディング、ハロー内部、フロントウィングのブランディングポジション”を含む“大幅なブランディング”が見られるとしていた。ザク・ブラウンは、MCL35のカラーリングについて「2月にレースカーを発表するまでカーデザインを明らかにすることはないが、かなり特別なものになる」「BATがレースカーで使用するさまざまなカテゴリーでレースカーでの見た目を気にいると思う。そのデビューを台無しにしたくはない。だが、かなりインパクトの強いものになるし、レーストラックで非常に目立つだろう」「BATは我々の最大のパートナーだが、我々はずっとパパイヤ(オレンジ)の中核を維持していく。マクラーレンの歴史と我々たちのカラーパレットを祝うようなものだ」
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