マクラーレンは、F1フランスGPでのあまりのパフォーマンスの良さに“秘密”のアップデートを投入したのではないかとの噂さえ出ている。今週末、マクラーレンは出だしから好調なパフォーマンスを披露しており、その勢いは土曜日になっても止まらなかった。ランド・ノリスはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンから0.009秒差の5番手、カルロス・サインツも6番手に続いた。
昨年、マクラーレンは16番手と18番手でF1フランスGPの予選を終えていた。マクラーレンから0.5秒後方の予選を8番手で終えたワークスルノーのダニエル・リカルドは、マクラーレンは何かを隠していると考えている。「僕たち二人はマクラーレンに倒されたけど、彼らははるか前にいた。彼らは誰にも話していないちょとした秘密のアップデートを投入したんじゃないかな」とダニエル・リカルドは Sky Sports F1 に語った。「彼らのペースは印象的だったし、僕たちは匹敵できなかった。8番手が最大限だったと思うし、結果には満足している」だが、ランド・ノリスは、自分たちも5番手と6番手という結果はまったく期待していなかったと語る。「チームとして僕たちはとてもうまくやったと思う。必要なドライバーの前に出ることができた」とランド・ノリスは Sky Sports F1 はコメント。「僕たちが秘密のアップグレードを投入したというルノーからの噂を聞いた。正直、僕たちもまったく期待していかったし、予想以上に良い結果が得られた。でも、明日はもっと厳しくなるだろう」「かなり心配していたFP1でも僕たちはとても速かったけど、週末を通してそれを持続することができた。カナダはその反対だったし、今年は何らかの理由でクルマはトラック毎に変化している」「我々は今日の結果を受け止めて、懸命に働き続けていく」