マクラーレンは、F1イタリアGPの金曜フリー走行で、フェルナンド・アロンソが18番手タイム、ストフェル・バンドーンが19番手タイムだった。FP1ではランド・ノリスがバンドーンに代わって走行を行った。フェルナンド・アロンソ (18番手)「今日は1回目のセッションで雨が降り、2回目のセッションではマーカス(エリクソン)の事故があったりと奇妙な一日だった。彼が無事でよかった。それもあって、他の全員と同じように僕たちは走行時間を失うことになった」
「ロングランを含めてプログラムを組んでいたいくつかの走行ができなかったし、明日はそれを補って、情報を集めなければならない。今日はチームとしてのパフォーマンスという点で難しい週末になることがほぼ確認されたと思うし、明日はもっと良い仕事ができるように頑張るつもりだ。日曜日の事故の後、まだいくつかのコーナーで手や背中に痛みを感じることがあるし、クルマを降りたら、あまりストレスをかけないように努めている。日曜日は完全に問題ないと思うけどね。最後になるけど、安全性を向上させるために何年にもわたって素晴らしい仕事をしてきたFIAに心から称賛したい」ストフェル・バンドーン (19番手)「FP1で走らなかったけど、天候もあり、多くのことを逃したとは思っていない。FP2はドライだったし、開始後のマーカスのクラッシュを除けば、午前中よりもはるかにノーマルなセッションだった。今週末ここで僕たちに奇跡は起こらないだろう。難しいことは予想していたし、僕たちにとってタフなことはプラクティスで証明されたと思う。明日は自分たちに何ができるか見てみるつもりだ。僕はこのトラックが好きし、以前に異なるシリーズでレースをした時に良い実績を残しているので、いつもはここへ来てレースをするの楽しみにしている」ランド・ノリス「今日は望んでいたほど多くの周回するは走れなかったけど、もちろん楽しかったよ。こういうことは起きるものだし、結果的には満足している。今回もレース週末がどういうものかを確認できたし、フェルナンドと比較してどうかを見られることができたは僕にとってはとても良いことだと思う。ドライコンディションで走れたら良かったんだけどね。もしくは完全なウエットな状態でもっと長く走って、ウエットでのマシンの走行に慣れるとかできれば、僕としてもかなり楽しかっただろうね。多くのラップは走れなかったけど、それでも僕らにとっては良いセッションだった。空力テストに取り組んだ。今年用のもあったけど、一部は来年用のものだ。今週末の作業に妥協を強いることなく、できるだけ多くのことを試した。今日はチームがかなりたくさんのことを学んだし、もちろん僕もたくさんのことを学ぶことができた」ジル・ド・フェラン (スポーティングディレクター)「ランスにとってF1マシンで非常に慣れないコンディションだったが、再びは彼は素早く順応し、ミスのない健全なパフォーマンスを生み出した。ベルギーに続き、このサーキットでも我々の弱点が露わになることは予想していた。今日の結果はその予想を裏付けることになった。それでも、我々はクルマのパフォーマンスを解放させられるように様々なテストを実施した。明日も天候によって進行が妨げられる可能性が高く、非常にエキサイティングな予選セッションを期待できるだろう」関連:動画 | マーカス・エリクソンが大クラッシュで赤旗中断 / F1イタリアGP
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